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不思議の国の日記
"I see nobody on the road." 彼女には彼が見えるのです
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もうひとりの私
P4二週目。攻略本を見ながら。
攻略本がかなり見やすく、使いやすいものだった。P3fのは結構ひどかったから。
敵の詳細が最後にまとめてあるんじゃなくて各ダンジョンのところに載ってるのは今までなかったし
コミュの全スケジュール表が非常に便利。欲を言えば正義、法王、悪魔など夜のは別にまとめてほしかった。
事件の犯人や、某恋人になれるキャラについては頑張って伏せられていて微笑ましい。
これで2のときのように各キャラの裏設定やストーリーも載せてくれれば最高なんだけどな。

ゲームのほうは前には気がつかなかったところもあったりして面白い。
某キャラのセリフがよくよく見てみれば十分怪しいものだった。これはすごい。全然気がつかなかった。
あと雪子ってずいぶん変わったのね、と。人の明るい暗いは環境によってすぐに変わりうる。
戦闘なども慣れているので楽。全書のペルソナは強すぎて面白くなくなるので使わない。
コミュにだけ気をつけつつ、地道に進めていこう。

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平原の竜巻のように
「つまりね、記号と象徴のちがいってなあに?」
「もう一度質問を繰り返してくれないか」

買い物と図書館。
P4の攻略本が出ていたので買った。トルネードベースの本はタイトルがわからなかったので諦める。

村上春樹「スプートニクの恋人」を読む。
「ぼく」が好きになった女の子「すみれ」は小説家志望の変な子で
この子がある日突然17も年上の女性「ミュウ」に恋をしてしまう、という話。
前半の「ぼく」とすみれの親密でありながら奇妙な関係や、後半のギリシャで語られるミュウの話など
面白い要素が面白そうに並べられているのだが、他の本と同じく(といってもそんなに読んでいないが)
妙に密度が低いというかスカスカというか。もっとぎっちり中身を詰めてもいいのではないかと思う。
「ぼく」が「ノルウェイの森」の「僕」以上に何もしない。観察者、保護者みたいな感じすらする。
一度決定的に損なわれてしまったものは二度と還ってはこないけどそれでも生きるんだ、とか
“向こう側の世界”というモチーフは変わらず。ただ「すみれ」がそこから「帰ってきた」のは意味があるかも。
この人の本は数冊読んで、いまのところ“結構いいけど、もっと凄いのがあるんじゃないか”という印象。
こう、ツボをついてくるようなものにはまだあたらない。予感のようなものはあるのだけど。

P4を二週目を始めるべく準備。期限ぎりぎりまで粘っても残念ながら根気だけMAXに行かなかった。

“あの音”が聴こえない
終日教科書読み。
手元には授業のテキストのほかに四冊の教科書が集まっているので
読める部分だけ読む。同じ内容のところも読むだけ読む。ここはこっちがわかりやすくて、それはあっち。
人間の認識の段階は非連続で、ある程度のものが頭に入るといきなり“わかる”ときが来る気がするので
それの材料を貯める。各個撃破が難しいだけなんだけど。経験値システムというのは現実に即しているなぁ。

先週の質問の回答を聴くべく先生の部屋へ。
ただの計算間違いで白い目で見られて終わりなのではないかと危惧していたが計算は最後以外はあってた。
間違えていたのは繰り込みそのもの。無限大に発散してしまうところに無限大を繰り込んで有限にするのを
イメージしていたので発散しない時点でおかしいんではないかと思っていたわけだが
実際は無限大だろうが有限だろうが、実測されるべき値に対するズレをカウンタータームで消す、というのが
本来の意味あいなので「有限繰り込み」もある(というか物性ではスタンダード)ということらしい。
これは大変勉強になった。質問して正解。ありがとうございました。

村上龍「コインロッカー・ベイビーズ」を読み終えた。
真夏のコインロッカーに捨てられていたところを奇跡的に救助されたキクとハシ。
成長した二人と鰐の国を夢見る少女アネモネが東京を破壊しようとする話。
二人の中の凶暴な力を抑えるための“心臓の音”のアイディアは素晴らしい。道具として映えるし
ハシの歌うことについての強力な行動原理になっていて最後まで効いてくるのもポイントが高い。
その反面、塩素系(?)の毒に汚染された地域“薬島”や、少量の摂取でもおかしくなる薬“ダチュラ”は
バランスが悪い。薬島は隔離されてるわりにはフェンスみたいので囲われてるだけだし
ダチュラは即効性が強すぎて麻薬以上に世界規模で問題になっていて然るべきではないか。
南海のダイビングとヘリコプターから強烈なラストまでは面白い。文体は堅くて読みづらかったけど。
古川日出男の「サウンドトラック」はこのプロットをそのまま使っているでどうしても比べてしまうのだが
先に読んだ補正抜きでも「サウンドトラック」のほうが面白かった。世界にハウドゥユドゥーします。

ロード・オブ・ザ・スピノールズ
ゼミの予習。
意外といけた。うまい具合に面倒なところを回避しつつ進んでいるような気がする。最後までその調子で。

場。
英語の教科書を読む。大変読みやすい。すべての英語の本がこんなんだったらいいのに。
ただし、説明そのものがわかりやすいかというと微妙なところ。あちらをたてればこちらがたたず。
Dの方程式は説明が読めないので一度諦めて摂動がどうこうというあたりの復習。
ところどころ計算が怪しいのだがまぁ追える。「どうして」という問いに対する答えは出ないまま。

今日はほとんど寝なかった。
イスを九十度回転させて、背もたれを肘置きのように座れば寝にくいことがわかった。
体が倒れてしまうのが寝てしまうきっかけなので、肘置きで起こしておいてやればいい。
少々変な姿勢になるので普通に座ったらそのままちょっとだけ寝てしまった。やはり横座りだ。

昼間は晴れていたのに帰る時になって大雨。洗濯を出さなくてよかった。

空間も一階だけ
場。
ディラックのあたりをやるが何をやっているのかがわからない。
そもそも方程式のかたちが不思議なかたち。学部のときのK先生の講義ノートをやることにした。
あのときもっときちんと聴いていれば今苦労しなかったんだろうか。でもこれ学部でやるには難しいよ。
K先生のノートはそのまま解く方向に進んでしまうので式の導出やガンマの計算のあたりまでしか
参考にすることができない。場としてやるにはそれの教科書を読まなきゃいけないのだな。

ガムを噛んでいても寝るときは寝てしまうことがよくわかった。
ちょっと意外だったのは何かを考えると口は動かなくなること。考えて止まってる間に寝る。うーん。

あなたを鋭くする
場のテキストの復習。
電磁場とかそのあたり。式の計算を追おうとすると大変そうなので流れを眺めるだけ。

ゼミ。
寝そうになった。眠いっす。来週はないらしいのでその次が担当。あぁ嫌だ……

眠気をどうにかすべくフリスクを買ってみる。そういえば初めて食べるんだな。
思ったほど辛くない。でも何かを口に入れると多少は目が覚める気がする。
ただ噛まなくてもすぐになくなってしまうので長時間向きではなかった。
お値段もやや高め。明日はガムを買うか。

夏眠
学校へ行く。おきようと思えばおきられるんだね。

もらったテキスト流し読み。
英語が硬いというのもあるのだが用語がわからなくて読めん。ブレーンって何?
馴染みがないだけかもしれないが現実味も薄い。モデルだけ組み立ててもしょうがないような。
あと眠い。眠すぎる。昨日は大事をとって七時間は寝ているはずなのだが四時間くらい寝てしまった。
姿勢が問題か。俯いていると呼吸が浅くなって目を閉じた拍子に寝てしまう。
机に座っている状態っていうのは人間にとって不自然な状態ということだ。寝っ転がってれば寝ないかも。
これは本当にどうにかしたいのだがどうするべきか。コントロールできるもんなのか?

帰りは雨が止んでいた。今週は天気が悪いらしい。

氷飴のように冷たく
ちくしょう寒い。半袖ではつらいので長袖。いまはまだ八月のはずなのだが。

佐藤友哉「フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人」を読む。
妹を自殺に追いやった連中の娘を誘拐しようとする主人公と殺人鬼の視覚に接続してしまう幼馴染の話が
少しだけ関連しながら進む。ミステリのようにみせかけた変な小説。メフィスト賞だし、そこは仕方がない。
この話は何を読めばいいのか。最後のむちゃくちゃなネタそのものではないのはたしか。
たびたび出てくる「物語の主人公」というワード。主人公に見せかけて実は……のあたりはちょっと面白い。
あるいはやりすぎなくらいのオタクネタとその価値観を嘲笑うような結末。
おかしい人がいっぱい出てくるのはいいのだけど、やはり終わらせ方がむちゃくちゃ過ぎて好きでない。
変に凝らない終わりかたのほうがいいな。ちゃんとお話としての面白さも大事にしてくれ。
「鏡家サーガ」としてシリーズになっているらしい。読むか迷うところ。

磔にされたピエロ
寒くて眠りが浅かったのか、昼までおきられなかった。毛布が必要だ。

村上龍「コインロッカー・ベイビーズ」を読んでいたのだが
あまり盛り上がらないので上巻の八割ほどでいったん停止。読むのに時間かかるし、どうしようか。

上遠野浩平「ブギーポップ・ミッシング ペパーミントの魔術師」を読む。
美味しいアイスクリームをつくれる人造人間と、彼を利用しようとする勢力との話。
既刊本との関連付けの仕方はよくやるよな、と思う。人数多いからやりやすいんだろうか。
読み終わるとなんでこんなに長いんだろうと不思議になった。お説教臭さは変わらず。

ゆっくり歩いて
たくさん水を飲む。

新幹線に乗って戻る。さらば千葉。
ちょうどバスが来る時間にあたったので直接学校へ。学食に行ってからレポートを出しに行く。
どうやら帰省した次の日には提出用の封筒があったらしい。もっと早くつくってほしかった。
先生がいなかったのでそれにつっこんで帰ろうとしたら下に降りたところですれ違ったので
上まで戻って質問。すぐにはわからんので来週にでも来て、とかなり嫌そうに言われてしまった。
本当はもっと前に聞きにきてたんだい! と心の中で言ってからさっさと帰る。

買い物と図書館に行ってから帰る。
心配していた本棚はセーフだった。あまり気温が上がらなかったのかもしれない。

村上春樹「アフターダーク」を読む。文字がでかいのですぐに読めた。
深夜のファミレス、女の眠る部屋、しがないラブホテルでの出来事がゆるやかにつながっていく話。
「ノルウェイの森」でも思ったが、この人って文章にコストをかけていない気がする。かなり流してる?
あと道具立てがシンプル。マヨナカテレビみたいなの出てくるし、これファンタジーじゃん。
昼と夜の二面性の話と、匿名性・無個性・無記名性の話が強調されているのだけど
松本大洋の「GOGOモンスター」みたい。登場人物が大人の現代ファンタジー。
終わりかたが中途半端というか、プロローグが終わった感覚。続きはないらしいけど……

蝶々効果
「ゲド戦記」を最後まで見る。原作未読。
父である王を殺した王子が大賢人ゲドに保護されて一緒に旅をして変な魔女に絡まれて、な話で
原作のエピソードをごちゃ混ぜにしてるとのこと。原作ファンからの評価はどうなんでしょうかね。
一般の評価はボロボロらしいのだけど、そこまで悪いものだとは思わなかった。
たしかに暗い雰囲気だし、キャラクターに魅力はない(主人公が神経症ってのは画期的)のだけど
話としてはまとまっているのでいいんでないかな。その点では「ハウル」よりいいと思う。
一緒に見ていた家族は最後の展開が気に入らなかったようだけど一種の「最終兵器彼女」と考えてはどうか。
そこまでいかなくてもファンタジーなんだからどうにでも解釈できるし。全てに説明を求めるのはよくない。

「バラフライ・エフェクト」を観る。期待していたのだがあんまりよくなかった。
日記を読み返すと過去に意識をタイムスリップさせることができることに気がついた主人公が
子供時代の事件を改編することで幼馴染の少女を悲しい未来から救おうとする話。
この子供時代の事件というのが児童ポルノにダイナマイト爆破、動物虐待とかなり尖っているのだが
あまり活かされていない。三つもあるので一つあたりの扱いが軽くなってしまうというのもある。
それで結末があれではなぁ。短編レベルの終わりかた。実際「世にも奇妙な物語」で同じのやってたし。
あの終わりかたをいかにドラマチックに魅せるかが勝負じゃないのかしらん。ペルソナ2罪罰を見習え。
タイトルのバタフライ効果というのはカオスの説明でよく出てくる話で(ジュラシックパークのマルコムとか)
「北京で蝶が羽ばたくとニューヨークで台風が起きる」というように小さな原因から大きな結果が生まれることを
例えたもの。初期条件の微小な差が効いてくるので、たとえ決定論的でも予測が不可能になる。
で、この話が映画に当てはまるかというとそんなことはない。大きく変化させすぎ。そりゃ未来も変わるよ。
ある少年がぼろっちい磁石を拾うか、それとも隣に落ちている綺麗なガラスのかけらを拾うかで
美しい未来になるか邪悪な未来になるかが決まってしまう「航時軍団」のほうがよっぽどバタフライ。
フラッシュバックの演出とかも嫌。お父さんだけは良かったけど。

元バイト先にて浦沢直樹「PLUTO」と五十嵐大介「海獣の子供」の新刊を買う。店長はいなかった。

さっそく読む。まず「PLUTO」。
ちょっと話が動いた。でも本題に入っていないような。焦らしすぎではないですか。
「海獣」も話が動く。世界の深淵を覗きこむような雰囲気はいい。科学では到達できない世界。
科学の描く世界観も面白いとは思うのだけど、こういう物語の前には色褪せて見えてしまう。
ひさしぶりに「リトル・フォレスト」を引っ張り出してきて読む。生活するってこういうことだよねぇ。

花獣植獣
昼におきて、TSUTAYAに行ってDVDを何枚か借りる。ゴジラはあったがガメラはなかった。

「ゴジラVSビオランテ」を観る。二年前の鳩の助手台の話ではない。
ゴジラ細胞に係わったために娘を亡くした科学者がヒト、薔薇、ゴジラの細胞を掛け合わせてつくりだした
植物怪獣ビオランテが五年ぶりに現れたゴジラと戦うという話で、初代の次に評判がよいらしい。
何が良いって、ビオランテのデザインがいい。口のなかまで歯だらけなのが。でかいし。
轟音を立てながらビオランテが走るところはすごい迫力。ゴジラと戦うシーンが少ないのは残念。
他にも子供たちが夢の絵を掲げるシーンとかスーパーX2の活躍とか部分部分ではいいのだけど
全体としてはまとまりがないというか、はっきりとしたテーマはないような。一応のテーマは科学倫理らしい。
そのわりには当の科学者さんが何を考えてるのかわからない。一体何がしたかったんだ。
ゴジラは核エネルギーを補充するために原発へ向かうとかそれに対する抗核バクテリアと温度の話とか
いい設定もあるのだが、ラストのビオランテが消えるところで女の人の顔が出るのはSF的にはNG。

「ゲド戦記」を半分くらい観たところで飲み会へ。
行く時点では雨は降っていなかったが空がピカピカと光っていた。音は聞こえないのでかなり遠い。
ついてしばらくたったあたりで豪雨。駅から来たFくんがジャストミートしたらしい。
不思議な面子で飲む。病院は怖いところらしい。ひとりで見回りなんて出来るわけがない。

日付が変わったあたりで解散。雨は上がっている。
また十二月にでも会いませう。第二回は行かない予定。本番で観たいし。楽しみにしておりますよ。

再再再
冷房にあたっている時間がいきなり増えたためか風邪気味。でもつけないわけにもいかぬ。

朝から再批。
マスク(新入生)…無表情すぎ。動きは甘いけど技術そのものはいい感じ。
和妻…先人のルーティンをやるならきちんと練習する! 後半の力強さはいいんだけどね。
シガー…笑顔は合わない。ケーンで安心しすぎ。パイプへのつなぎは何かマジック要素が欲しい。
ボール…表情がぎこちなかった。あの圧倒的なキレがなくなっていて残念。
マスク(三年)…助手台は今回は捨てるが吉。マントが安定しないので棒は考え直してくれ。
鳩…シルクの扱いが。もっと流れるように鳩を出してほしい。消しは頑張って。
シンブル…頑張ってね。主に師匠が。

三年生組の完成度がいま一歩。冬のは楽しみにしていますよ。
シンブルの突き指は事故だといってもですね、まともに練習していれば身体が感覚を覚えるので
まず左手が指に当たるなんてこたぁないわけですよ。つまり松波の時点で練習が甘かった、ということでは。

帰ると眠気に耐えられなくなったので八時前には寝る。めむい。

指先口先
Bくん、Oくんと昼を食べる。ずいぶん近くに住んでるんですね。
働くようになってもゆったりと生活したいよね、という話。長期休みくらいとれてもいいではないか。
きっと誰もが思っていながら実現しないのはいかなる力によるものか。

再批を見に行く。久しぶりの合宿所、久しぶりのマジック。
ボール…夏出ないなら何でもいいんでないの。出るとしたら大変なことになってた。
リング…表情が地味。拍手しづらい。何度観てもリングは何がおきているのか把握できん。
カード…上手だと思った。Yさん以来の凛々しいカード演者になれるのでは。
シルク…事故なら仕方がない。ただ細かい技よりも大技のほうが観てるほうは楽しいです。
明日は人が多いので早くから始めるらしい。今日いる人はやってしまえばいいのに。

シンブルの練習を見る。……えぇっ!?
批評会の時点でブタ監ストップがかかってもいいレベル。モノマネとしても評価できんよ。
練習風景を見るに、これは師匠に問題がある。なぜきちんと細かいところを教えないんだ。
「方針の違い」とかいう問題ではないだろう。何をどう直せばいいのか言わなきゃそりゃ出来ないだろうさ。
ひとつひとつを細かく見てやれば出来るっぽいので、頭から順にやっていくしかないでしょうね。
どの技をとってもまともに出来ていないのだから通し練をする段階ではないでしょう。師匠は猛反省したまえ。
ちょっとやったら始めよりは改善が見られたと思うので、あとは師匠次第でどこまで出来るか決まりそう。
というかですね、周りの人も「テメェが真面目に教えなくてどうする」とか言ってやってくれ。

夕飯を食べて帰宅。三年生組は頑張ってね、いろいろと。

怪獣王
54年版「ゴジラ」を観る。シリーズ第一作。
「ゴジラVS……」となっているものはたいてい観ているはず。「ミレニアム」以後のは観てない。
それらはみな「子供向け怪獣映画」とされているが、その第一作はまったく違うものだった。
深い海の底に潜んでいた太古の生物が水爆実験によって変化した怪獣「ゴジラ」が東京に現れるという
シンプルな話ながら怪獣が暴れるという娯楽性、科学者の葛藤のドラマ性、反戦・反核のテーマ性の
どれもが素晴らしい。娯楽でありながら“ただの娯楽”以上になりうる「本格SF」だと思う。
終戦から十年たっていないということもあって、戦争の影が強く出ている。
たとえば「また疎開か」というセリフが当然のように出てきたり。「また」だもんな。
そしてゴジラが怖い。以後のシリーズでは人間に対して直接の害を加えるような描写はほとんどないのだが
初代では人間をにらみ、街を破壊しつくしてしまう。炎の海と化した街に佇む黒く巨大な影。
病院の描写も子供が親がいなくなって泣いていたり被爆していたりと厳しい。
SF的にはまずゴジラに関しての科学的な説明が出てくるのがよい。それが正当性があるかは別として
説明しようとしているところが偉い。ところでジュラ紀を二百万年前って言っていたのは当時の限界か。
一番の見所は科学者たちの苦悩。甚大な被害が出ていながらも、水爆にすら耐えた生物の秘密を
知るためにゴジラを殺すのを待ってほしいと願ってしまう山根博士は探求者としての「科学者」の象徴だし
ゴジラを倒せる唯一の兵器「オキシジェン・デストロイヤー」はあくまで「酸素の研究」のなかで
生まれたものであって、兵器としての利用は不本意であるというのは原爆をイメージさせる。
ゴジラ=水爆をより強力な力であるオキシジェン・デストロイヤーをもって制圧するのでは
これまでと同じだと芹沢博士が悩むところに「平和への祈り」のラジオが聴こえてくるところはすごい。
一度きり、二度とはないとして兵器として使うことを決断するのは「寄生獣」のラストに通じるものがある。
画面いっぱいの泡に包まれてゴジラが死んでいくシーンは悲しいくらいに綺麗だった。
古さもあるし、白黒は観づらいし、役者の演技も拙いところはあるが現代でも通用する物語だと思う。

夜はMさんの家にて飲み会。みなさま、お久しぶりです。
話に聞くところでは四年生(以上の人)は進路が決まった人が多いらしい。よかったよかった。
二時過ぎくらいまでだらだらして、歩いて帰宅。

図書館の君
図書館に行くといったら親父殿も行くということで車を出してもらった。
帰るときには滝のような大雨。自転車で行かなくて本当によかった。大変なことになっていた。
車のワイパーが雨の強さを感知して自動的に動いてくれるようになっているのだが
きこきこと忙しそうに動いていて笑えた。ブックオフにも寄ってもらってから帰る。

志村貴子「青い花」の一巻を読む。この人の本は前々から読んでみたかったのだよね。
女子高を舞台にした「女の子のことが好きな女の子」たちの話。“そういう世界”が実際にあるのかは知らん。
画がいい。細い線でシンプルなのにやわらかい感じ。入江亜季の画と似た雰囲気だけど安定度は高い。
セリフのないコマも多くて間というか空気というか、雰囲気重視なのだけど、ちとわざとらしく見えたりもする。
表情はかなりいいのだけど。現実ではほとんど意識しないけど、人の横顔ってのはいいアングルだと思う。
続きや他の本も読みたいのだが、値段が大変ネックになっている。この薄さで1000円は高すぎないか。

福島聡「少年少女」の一、二巻まで。
短編集。荒っぽい画は好みだけど、お話としてはあまり好みのものではない。
「自動車、天空に。」「土に還る花」がよかった。あと宇宙パンダのデザインはいい。

つげ義春「無能の人・日の戯れ」。
「これは良いものだ」と感じるほどの感性は持ち合わせていないが、「悪くないかも」程度には思える。
「退屈な部屋」の奥さんとか妙に淫靡な「隣りの女」とかなんだかよくわからない女の描きかたが上手い。
「無能の人」はそこまで暗い話ではないはずなのだけど読んでて暗くなる。
家族三人で山に出かける話のぐったり感。鬱。

奥田英朗「イン・ザ・プール」を読む。
能天気だった「空中ブランコ」と比べるとちょっとシリアス度が高い。終わり方もすっきりしない。
伊良部もマザコン属性や変な女に騙されてたとかいう話で異常性が高くなってるし。
ここから「空中ブランコ」への路線変更は歓迎すべきものだと思った。あっちのほうがいいよ。

飛べないフライヤー
「いらっしゃーい」

「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の映画のDVDを観る。
映画は一通り観ているはずなのだけど「賢者の石」しか覚えていない。
「不死鳥」は原作で一番好きな巻だけど、冗長に感じるシーンもかなりあったはずなのだが
実際にそれらを削ぎ落として映像化すると途端に面白くなくなるから不思議なもんだ。
ダイジェスト版のダイジェスト、みたいな感じ。あらすじは追っているはずなのだがさすがに粗すぎるのだな。
ルーナのセリフを見ていて思ったのだが、映画の字幕って松岡訳に合わせているのだろうか。
原作のキャラクターの一人称や訛りは訳者に一任されているわけだけど、字幕も監修してたりするのか?

奥田英朗「空中ブランコ」を読む。直木賞受賞作。
かなり前に上田次郎、じゃなかった、阿部寛主演でドラマになったやつは観て面白かった記憶がある。
トドのように太っていてつねにへらへらしている精神科医・伊良部のもとに通う患者達の話の短編集。
飛べなくなった空中ブランコ乗り、先端恐怖症のヤクザ、義父のヅラをいじりたくなる医者など
患者のほうもおかしいのだけど、それを治療する立場にあるはずの伊良部のほうがよっぽどおかしい。
特に「義父のヅラ」の“天丼一丁目”だのハリセンだのには笑った。「ね、いいこと考えた」じゃねぇだろ!
タロットの“愚者”を地でいくようなキャラを通しておおらかな「肯定」の話になっている。
完全なキャラクター小説なのだけど安っぽくなっていないのは偉い。
雑誌の連載だったからかひとつの話の登場人物が少なく、また短いので長いのも読みたいなと思う。
これの前作である「イン・ザ・プール」も読みたい。明日探そう。

パニクるな
古本屋巡り。
特に目ぼしいものはなく。一軒潰れてたけどあそこは何もない店だったからしかたないと思う。

D・アダムス「銀河ヒッチハイク・ガイド」を読む。英国産バカSF。
超空間高速道路の建設予定地にあったがために地球は破壊され、ベテルギウス星人に助けられた男が
銀河帝国大統領の乗る新造宇宙船<黄金の心>号に拾われて旅をする、みたいな話。
もともとはラジオドラマだったものを脚本家自ら小説化したというシロモノだからか
小ネタを並べて直線で無理やりつなげたような印象。お話としてはかなりスカスカ。
しかしこのネタのセンスが実にすばらしい。作中のベストセラー「銀河ヒッチハイク・ガイド」の
地球の項目にはただ一言「無害」と書いてあったのが改訂によって「ほとんど無害」になるとか
超空間道路の工事予定はアルファ・ケンタウリに掲示してあった、なんていう英国センスは好きだ。
SFセンスとしても無限不可能性ドライブや脳波を食べる翻訳機になる魚などもいいし
生命、宇宙、その他もろもろの答えは“42”であって、それはどういう意味かという問に対する答えが
「なにが問いなのかあなたがたはよくわかっていない」のくだりは最高にセンスがいいと思う。
無茶苦茶な道具立ては大変良いのだけど、それらをつなぐストーリーが弱いのが残念でしかたがない。
全五巻のシリーズになっているらしいので読むだけ読んでみようか。

生き残った少年
新幹線で一路帰宅。
チケットは昨日取ったので、お盆といえど取れるもんなんだなぁと思っていたが
トーキョーからの下りはめちゃくちゃ混んでいるようだった。下りだったら危なかったかも。

昼前には家に着く。
車庫の車が変わっていてビビる。いつのまに。
たかだか三ヶ月ちょっとぶりのはずなのだけど冷蔵庫の高さとかに違和感を感じる。
炊飯器やら洗濯機やらが変わってるのがまた変な感じ。すぐに慣れたけど。

妹君が買っていたハリーポッターを読む。
上巻を読み終えたあたりでひと息ついていると、テレビでプラネタリウムの特集をやっていた。
ボードのようなものを空や地面に向けるとその方向の星が映る「ステラウィンドウ」というのがあって
これはまさに「星窓」ではないか! とちょっと感動した。銀河や星雲の写真も映せるらしい。
枠がただの白いプラスチックだった。額縁風にしてくれれば欲しいのですが。
メガスターという数百万の星を映し出すものもやっていて、ミルキーウェイが非常に綺麗に出るのだが
ここまでくるとリアルな星空とかいう次元の一歩向こうに踏み出してしまっている気がする。
リアルを求めるあまりに非現実的なデザイナードな星空になっている。これは良いのか悪いのか。

J・K・ローリング「ハリー・ポッターと死の秘宝」を読み終える。最終巻。
“例のあの人”との最終決戦なのだけど、六巻の話を覚えていなかったので初め何の話かわからなかった。
ダンブルドア? 分霊箱? ロケット? 読んでいても思い出せないが、何があったのか予想はついた。
最後は「うしおととら」ばりにオールキャスト再出演な感じでこれはよい。誰かわからない人も多数。
“例のあの人”は最後まで何がどう最強の魔法使いだったのかがわからずじまいだった。
使う魔法はみんな一緒らしいので(即死魔法が最強扱い)そこでは差が出ないし
死ににくいっていうところ以外は強い要素が見当たらない。ハリーに与えた制限時間をきっちり守っていて
なんだいい人じゃん、と思ってしまった。杖にひたすらこだわるあたりも小悪党っぽい。
最後はしょぼしょぼと決着がついて地味に終わる。最後より少し前が一番盛り上がった。
後日談はなくてもいいレベル。必要なのは直後のほうだと思う。
他にもハリーたちのメンタリティーが17歳のものに見えないとかロンたちに見せ場はないのかとか
色々と気になるところはあるものの、1000ページを一気に読ませるリーダビリティは驚異的。
原著ファンには評判よくないらしいけど訳も悪くないと思う。これは読みやすいほうだと思うんだがなぁ。
完全に想定内の話ではあったが「プリンスの物語」はよかった。写真の破り方まで徹底していていい。
この長い物語のなかで信念がまったく揺らいでいないのは彼くらいのものではないか。いいキャラだった。
しかしJ・K・ローリングはデビュー作がこんなに売れちゃって次以降大丈夫なんでしょうか。

非発散頂点
レポートを仕上げる。
計算したら発散しなかった。あれ? これで終わり? 繰り込みは?
わからんので質問しにいくがやっぱりいない。秘書の人もいないし。
時間をおいてもやっぱりいない。これでは提出すらできん。
ドアにポストがついていないってどういうことなのか。千葉にはあったぞ。それ用の箱とかもないし。
さっさと帰省したいのだけど、提出してから帰るか期限の日にこっちに戻ってくるか。
メールで先生がいる日を確認というのも考えたがすぐに返事がくるとも限らないので
さっさと帰って、早めにこっちに戻ってくることにした。損した気分だが。

夜、Bくんから電話。一日ずれていれば行けたのですが。残念。
そういえばシンブルは弟子がついたらしい。よきかな、よきかな。上手な子だといいですね。


ダブルパラメータ
場の計算。
パラメータ公式を二回使うのではなく、拡張版を使えば一度で一つの項にまとめられることがわかった。
しかしまとめたところで計算ができん。デルタの中に複数変数が入ってるときってどうするの?

ゼミ。もはや膨張の話ではないよ。
今までで一番まともに説明ができた気がする。それだけシンプルなストーリーだったからだけど。
人間の頭はストーリーとしてしか物を認識できないのではないか。連続性と因果律。
相関の符号については定義によるのでわからないまま。Qの値とするのは無理な気もする。
今後、どうしますかという話。おそらく院試のときから言っている「大きなもの」がやりたいと言うと
それはそれで色々あるけどね、と。とりあえずは物理のフレーム内からでないとね、というのも。
適当にレビューを教えてもらったのでそれを読んでみることにした。
ここからが本番、となるのかエピローグになってしまうのか。時間制限が厳しすぎやしませんか。

場の質問に行くが先生がいない。お盆だしね。
そのまま積分しようとすると元に戻ってしまうので途中で正則化をするが
これって発散量なの? と疑わしくなったあたりで終バス。今日はまだ平日ダイヤ。

子供たちの守護者
J・D・サリンジャー「キャッチャー・イン・ザ・ライ」を読む。訳は村上春樹。
世の中のあらゆるものを嫌悪するホールデン少年が放校されて家に帰るまでの数日の話。
すぐに家に帰ると両親に怒られるのが目に見えているのでそこらのホテルに泊まったり
昔の知り合いに電話してみたりというのがだらだらと語られる。スラングが多いらしいのだけど
「~だよ、正直な話さ」「だよね、実際」みたいなので訳そうとしてるんだけどこれは訳としていいのだろうか。
どんな人にも、どんな物にも文句しか言わないので一体何なんだこいつは、と思いながら読み進めると
終盤になって偽悪的なものだったことがわかる。学校の落書きを見つけて絶望するところがいい。
彼の望む綺麗な世界の象徴としての妹とのやりとりもいい。メリーゴーラウンドは哀しいし。
どうして原題「The Catcher in the Rye」を「ライ麦畑でつかまえて」にしたのかがわかる。
この本は「社会に反発する若者」として語られることが多いようなのだが、あまりそういう印象はせず。
反発は反発なのだけど、神経症としての見え方が強すぎて。
そういえば豊崎由美は舞城王太郎の「世界は密室でできている」を
閉じ込められてしまったホールデン少年を開放する物語である、と言っていたが言い得て妙ですね。

町田康「くっすん大黒」も読む。“やすし”だと思っていたら“こう”だった。
家にあったすぐに倒れてしまう大黒様の像を捨てに行く表題作と
うどん屋で揉めて逃げて成り行きで遺骨を届けることになる「河原のアバラ」が収録されているのだが
どちらも大いにバカバカしい話。正体不明のチャーミィがいいですね。実になんというかやれんよ。
舞城王太郎も影響を受けているらしい文体は句読点が多くてそこまでリズムがよくはない。
オチがもっちょい強烈ならなぁ、と。いきなり「豆腐屋でござい」では。

深い深い森のなかで
掃除。恐る恐る本棚を調べてみるとまたカビてやがんの。
しょうがないので中身を全部出して雑巾で拭き取る。一度防カビ剤でも塗らないとダメかな。
本に転移していないのがちょっと不思議だ。木にだけ生えるものなのか、単に運の問題なのか。
あと本棚をガコガコ動かしていて床にキズをつけてしまった。これもカビのせいにしておく。

図書館にて下巻を借りる。読めるかわからんが「ライ麦畑」を借りた。
買い物もして部屋にもどると、ほんの一時間ほど締め切っただけなのに湿気ですごいムワッとしてた。
そりゃカビるか。押入れ用の乾燥材は買ってみたものの、開放型本棚の近くに置くだけで効果が出るのか?

村上春樹「ノルウェイの森」下巻を読み終える。
昔「ねじまき鳥クロニクル」を読んでよくわからなくて敬遠していたのだがこちらはかなりわかりやすかった。
回想として語られる大学生の「僕」と自殺した親友の恋人「直子」、大学の同級生「緑」との話。
めちゃくちゃ売れたらしい。キャッチコピーは「100%の恋愛小説」なのだがあまりそういう感じではない。
問題を抱えながらもきちんと現実に生きる緑や永沢さんに対し
ここではない“向こう側”へ引き寄せられてしまったキズキや直子、ハツミさん。
その直前で立ち止まれたレイコさん。どこにもいない「僕」。
「僕」の(本当にそうかはともかく)まわりの人が皆幸せそうに見える、という感覚や
冒頭の草原で直子が語る“どこかに待ち構えている暗い井戸”のイメージ、
こちら側にありながらも非現実的な隔離世界である阿美寮などの「孤独」な感じが強い。
そんな掠れるようなが世界がちょっとナルシスティックに、淡々と語られていくなかで
異様な現実感をもつ性描写が幾度となく出てくる。それでも完全に繋がることができない人たち。
小説としてそこまで良いものだとは思えなかった。お話そのものとしては普通。
ただ、この“感覚”はやはり良くて、新海誠は影響受けすぎだなぁと思ったり。
誰も悪くないのに(緑との関係は「僕」に非があると思うけど)、ちゃくちゃくと悪い方向に進んでいってしまう。
立ち直ったように見えるレイコさんでさえ「私はもう終わってしまった人間なのよ」と言わせてしまう。
外からはまともに見えても、本人にとってのいちばん大事なものは失われている。
最後まで主体的に動けなかった主人公が辿り着いた場所を示すラスト一ページが印象的だった。
これ映画になるらしいんだけど、モノローグが重要なのに映像に出来るの?

山田詠美「ぼくは勉強ができない」もざっと読む。中学のときに塾のテキストでちょこっと読んだ記憶がある。
タイトルそのまま、勉強はできないが女性にもてる高校生の男の子のあれこれの話。
小説でもマンガでも、登場人物を好きになることはあれど嫌いになるということはほとんどなかったのだが
この本の主人公は初めの挨拶のシーンでカチンときて、読み進めるにつれてムカムカイライラしてきた。
勉強より大切なことがある、というのはわかる。それは正しい。
男は“いい顔”をしていて女にもてなければダメだ、というのも個人的に痛いトコ突かれてるけどまぁわかる。
しかしだ、そういった主張そのものとは違ったところでこの主人公は気に入らない。
甘っちょろいのだと思う。主人公の絶対的とも言える自信は母や祖父、先生、年上の恋人による
強力な支持があってこそのものであって、本質的な強さではないのではないか。
そしてこれは主人公の、というよりも著者そのものの問題ではあるのだが
勉強ができたり、ナイーブだったり、「きちんとした」人ををこき下ろしすぎ。
これでは「勉強できるやつができないやつを馬鹿にする」の構図を反転させただけじゃねぇかというのと
小説としてヒール(悪役・敵役)が安っぽくなりすぎていてよくない。ラノベの先生の描写とかと同じ。
あとがきもあって、この話は著者による「勉強ができなかったけど、自分らしさを保っていた自分」の
正当化なのではと思ってしまう。それに理想の男の子像をプラスするとこうなるんじゃないか。
あまりに著者の主張が直接的に出てるような感じが好きじゃない。
あと「ノルウェイの森」の直後というのもあるかも。あの人たちはここでは全否定されてしまうよ。
理不尽なこと、誰も指摘しないことをズバっと「それは変だ」と言えるのはカッコいいかもしれないけれど
そういうものを我慢できる人や、気にしないで楽しくできる人たちだって同じくらいカッコいいはずだ。

あの場、その場
場のレポート問題に挑戦。
また図書館に行って本を探すがなかったので講義のテキストを参考に。
二分の一を頭につけるかつけないかを置いておけば、あとの計算は出来る。
繰り込みの理屈はなんでこんなのでいいのかがわからないけど、答えを書くことはできた。
しかし頂点のほうは図からして描けない。一個の次は二個にすべきなのか、ループのある三個にすべきか。

テキストからはわからないし本もないのでNさんに聞きたかったのだが今日は来てないらしい。
来週は帰省でいないと言っていたので、このままではいつまでたっても終わらん!
と、いうことでレポートを出した先生のところに直接聞きにいくことにしたが居なかった。あらら。
部屋にもどるところでちょうどNさんが来たので聞いてみる。係数についてはわからなかったが
頂点は三個にすべきらしい。外線の数が三本、というのを揃えて考えなきゃいけないとのこと。
あと英語の教科書を借りた。係数の話を読むがよくわからないのでまた今度。
そういえばNさんによると後期の場の講義は面白かったらしい。前期のがわかってるのが前提条件だけど。
場の話なら面白いと思えるので真面目に取り組むことができるような気がする。
「わかる」ということは明らかに楽しいことなのだけど、そのために努力できるかはまた別の話。
実際に勉強できるのかはともかくとして、今は「これは楽しい」と思えることが重要だ。

1 LOOP
偏光。
一番易しいといわれるレビューを頭から読み直し。相関がどうこうって話は何度読んでもわからん。
ダメ元でリファレンスになってるやつを頭からざっと読む。ん~? これは?
それ自体はインフレーションモデルとディフェクトモデル(相転移でゆらぎができるやつらしい)の判別の話で
その議論がまんま断熱・非断熱の話にも適用できる、ということなんだろうか。
ここにきてようやくエントロピーゆらぎが頭のなかで“かたち”をとりはじめる。Nさんの話が理解できそう。
でもそれだけでも偏光はできないのか? という肝心なところはわからず。でも進んだからいいや。

場。
正則化ってのはD次元に一般化してとりあえず解を求める、という認識でいいのかな。
ダイアグラムの対称性からくる係数というのがわからない。どう数えるのだ?
直接は役に立たないが借りてきた本もちらちら見ながらあれこれ解釈を考える。
これが結構、というかかなり楽しい。何より「大事なこと」をやっている気分になる。
宇宙の物質のゆらぎがどうこう、というのも大事といえば大事なのかもしれないが
普遍性や“根っこのほう”に近いということでこちらのほうが遥かに重要度が高いのでは、と思う。
そしてシンプルだ。計算も今はテキストをなぞるだけなので出来るし。それだけでもこんなに楽しい。

今日はあまり寝なかった(一時間くらい)ので早めに帰る。七夕祭りらしいが、あまり関係ないなぁ。

ステップ・バイ・ステップ
ひたすら場のテキストを読む。三、四回読みかえしたあたりでちょっと見通しが立った気分。
少なからず「レポート問題をどうにかする」のに必要なことはわかった。
まず「ダイアグラムから計算する」というのがあって、次に「それが発散するので繰り込む」の二段階。
それが別々の作業であるということすら認識できていなかった。なんもわかっていなかったのだな。
4乗モデルのは例として載っているのでそれを写す。計算も見ながらなら、なんとか。

偏光についてもちょっと読む。こちらはやはり資料不足というか、読むものが定まらないのが痛い。

3乗モデル
図書館にて場の教科書探し。
黒い本は難しすぎなので、参考図書であげられていた演習書狙いだったのだがなかった。残念。
適当に日本語の本を二冊ほど借りる。

輪読のゼミ。
先生は昨日の膨張と今日の輪読を間違えていたらしい。かなり適当に決めてたもんな。
自分の担当範囲はそこまで揉めることなく終わる。話で済むところに式を持ち出す必要性を感じない。
こっちのゼミは苦痛の集積体と化した。もう少し凝縮すればきっと“天使”を捕まえることもできる。
こういうのが「科学」「理論」なのだろうけど、パッとしねぇなぁとしか思えない。センスが違う。

借りてきた本にはレポートと同じものは載っていなかった。
「そこらの教科書に載ってますから、自分の言葉でまとめてくだされば結構です」と言っていた割には
マイナーなモデルの計算らしい。4乗のはあちこちに載ってるので、それを参考にやるしかないか。
借りてきた本は同じものどころか繰り込み自身が載っていないようなので役に立たなそうと判断。
テキストをわからないままノートに書き写すという方法をとることにした。
ただ読んでいてもわからないが、手を動かしてみると何かの拍子に「こういうことか?」というのが
出てくることがあるのでそれを待つ。今日のところは出なかったが、計算そのものが危ういことが判明。
式がかけても積分が実行できない恐れが。弱った……

T&E
午前は偏光。
午後にそのゼミがあるはずだったのだが先生がそもそも学校に来ていない模様。忘れられたな。
ドクターの人に偏光の話を聞いてもらって、わからないところを質問。
説明していて、わかったつもりでいたところが実は勘違いしていたというところが多々あった。
もう一度はじめから読み直さないとダメだなぁ。
秋には“やること”を決めないとねぇという話になるが、どうしたものか。細かい話はなぁ……

場のテキストを復習。
ダイアグラムがでてくるあたりから何をしているのかさっぱりわかりません。
レポートが終わり次第帰省する予定なのだが、いつになることやら。

カスタード・パイ
よく晴れたので洗濯物を干す。
旅行中の洗濯物をすべて片付けた。そういうのにも気をつかわなきゃいかんのだなぁ。

村上春樹「ノルウェイの森」の上巻を読み終えたので下巻を借りに行ったら貸し出し中だった。
誰だ下巻だけ持ってたやつは。まとめて借りておけばよかった。

上遠野浩平「ブギーポップ オーバードライブ 歪曲王」を読む。
「笑わない」のキャラクターたちが再登場して妙なタワーに閉じ込められて自分の歪みと向き合う話。
レッド・ツェッペリンとか小道具の使い方はうまいと思うのですが。なんか地味だった。

場のテキストを持って帰ってきたのでやろうかと思ったができなかった。家では無理だな。
夜、Bくんから電話。きっと僕らには今一度「夏休み」が必要なのではないかと思うんだ。

災厄の災厄
学校へ行く。
十時半ごろには着いたのだが、一時過ぎくらいまで寝てた。眠い。
偏光のを読みなおす。位相が違うのはわかったのだけど、それでどう断熱かどうかを判断するのかわからず。
リファレンスは難しくて読めんし、何を読めばいいのかわからない。教科書がないと無理やわぁ……
明日は停電らしいのでコンセントを抜いて帰宅。

上遠野浩平「ブギーポップ イン・ザ・ミラー パンドラ」を読む。
ちょっとした未来予知を持つ六人の少年少女の話で一作目よりも少し昔の話。
話のテンポやエピソードの張りかたはちゃくちゃくと巧くなっているような。順に読むとよくわかる。
“絶対兵器”の彼女については具体的な説明があるとその甘さが目立つだけなので
そこは半透明の言葉でぼかしておいてよかったんではないかと思う。世界の危機は曖昧なほうがいい。
互いのことをよくは知らなくてもちゃんと友人にはなれるし、孤独でもなくなるんだというように
書かれているのは意外であった。最近のってそういうのを否定する傾向にあるのが多いからなぁ。
これで話そのものがもっと魅力的になってくれると面白いのだけど。



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